こんにちは!Connect.の渡邊優です。
今回は2018年12月頃から徐々に移行されていった「LINE公式アカウント」についてのお話です。
LINE@と何が違うんですか?
この記事では
・LINE公式アカウントとは
・LINE@との違い
・新料金プラン
・LINE公式アカウントでできること
・LINE公式アカウントを使うメリットデメリット
について解説していきます。
LINE公式アカウントとは、企業や店舗専用のLINEアカウントを開設できるサービスのことです。今までお客様にお店の情報を送る時はメールまたはダイレクトメールを使っていました。それを、日本人口1.2憶人の内8200万人(2019年現在)が使っているコミュニケーションツールLINEへお届けできるようにしたサービスです。
元々は「LINE@」も「LINE公式アカウント」も両方存在していました。
どちらも事業者向けサービスでしたが、LINE@とLINE公式アカウント以外にも、法人向けアカウントとして「API型公式アカウント」「LINE ビジネスコネクト」「LINEカスタマーコネクト」の3つがあり、その種類の多さからひとつにまとめた、という流れです。2019年4月18日から徐々に移行が始まり、2020年2月28日までには全てのLINE@はLINE公式アカウントへ移行しました。
(引用元:LINEアカウント2018年7月-2018年9月媒体資料)
一言で言うと「ゴチャゴチャして分かりにくかったから1つにした」くらいの認識で大丈夫です。
統合前のLINE@とLINE公式アカウントの主な違いは、「利用料金」「友達登録数上限」「1:1トークができるかどうか」でした。
まず、利用料金。
LINE@は0円~始められるのに対し、統合前のLINE公式アカウントはなんと最低でも月額250万円~でした。
友達追加数の上限は、LINE@が10万人が上限なのに対し、LINE公式アカウントは上限なし。
最後に「1:1トークができるかどうか」は、LINE@は一斉送信・1:1トーク両方可能だったのに対し、当時のLINE公式アカウントは一斉送信はできても1:1トークはできませんでした。
他にも違いはありますが、主な違いはこの3点です。
現在の1つにまとまったLINE公式アカウントの料金プランと機能についてです。
新LINE公式アカウントでは、
①フリープラン
②ライトプラン
③スタンダードプラン
の3つのプランがあります。
詳細はこちら。
表を見ていただくとわかるように、メッセージ配信数が月に1,000通を超えない限り、フリープラン(無料)でこれだけの機能が全て使えます。
各機能については別記事で解説していきます。
ちなみに、スタンダードプランの月間配信数の上限45,000通を超えた後の料金の計算表はこちら。
(引用:LINE 公式HP)
最後に、LINE公式アカウントを使うメリットとデメリットのお話です。
まずメリットについて。
正直、統合されたLINE公式アカウントはメッセージの月間配信数が1,000通以内で収まる小中規模ビジネスをしている人はすぐ活用した方がいいです。
なぜなら
・0円で使える
・リスト管理できる
・お客様、見込み客に届けたい情報を簡単に一斉送信できる
・LINE公式アカウントをHPのように使うことが可能
・メルマガに比べて開封率6倍、クリック率20倍
・クーポンが手軽に発行できる
・SNSやHPと組み合わせることによって売上UPが見込める
等のメリットがあるからです。
次に、デメリットについて。
主なデメリットは、
・登録者数によっては料金がかかる
・LINEを使っていない人には情報を届けられない
・規約違反をするとLINE社にアカウントを削除されてしまう
です。
上記2点は特に問題ないとして、一番怖いのは3つ目のアカウントを削除されてしまう可能性があるということ。LINE社の規約を確認しておく必要があります。
特に第17条~第19条は確認してきましょう。
メリットとデメリットを比べても、ビジネスをしている人達にとってLINE公式アカウントを使わないという選択肢はなさそうですね。
その通り。
こんな超便利ツールの存在を知っていて使わないなんて、スマホの存在を知っているのにガラケーだけ使っているのと同じくらいだと思います。
LINE公式アカウントの登録はすごく簡単です。
LINE公式アカウントが気になっていた方は、この機会に是非始めてみてくださいね♪
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