こんにちは!Connect.の渡邊優です。
今回は「リッチメニューの作り方」についてのお話です。
リッチメニューって、開くと一番下に出てくるメニューのことですよね?
そうです!リッチメニューが作れるとLINE公式アカウントをまるでHPのように使えます!
リッチメニューとは、トーク内の画面下部に表示される固定のメニューのことです。
この画像では6つのメニューが表示されており、それぞれリンク設定がされているのでタップしたメニューのリンクにLINE公式アカウントから飛ぶことができます。なので、複数の導線を用意できることになります。
HPのメニューと同じイメージで大丈夫です。
むしろLINE公式アカウントのリッチメニューの方がHPのメニューより優れている点もあります。それは、視覚的にわかりやすいということです。HPではテキストでメニュー名が書いてあるだけなのに対し、リッチメニューは画像を設定するのでイメージしやすくなります。
近年は特にUIの良さが重要視されてきているので、リッチメニューはその観点から見ても優れています。
Interfaceとは「接点、接触面」という意味で、UIはユーザーと商品(サービス)の「接触面」を指すので、「ユーザーの目に触れる部分」はすべてUIとみなすことができます。
商品そのもののデザイン、HPのデザイン(構成、画像、フォント、配置等)もUIです。
どれだけ機能が優れていてもUIが良くないと「使ってみよう」と思えないので重要視されています。
①「リッチメニュー」を開き、
②「作成」をクリックします。
③タイトル・・・自分がわかりやすいタイトルをつけます。これは管理用のタイトル設定で、いくつもリッチメニューを作った時にタイトルを見てどのメニューが何用なのかわかるようにするためのものです。ユーザーには表示されません。
④ステータス・・・リッチメニューを表示させる場合は「オン」にし、表示期間を設定します。ユーザーに表示できるリッチメニューはひとつだけです。複数リッチメニューを作成し、期間が重複している場合は「反映する」の設定はできません。また、サーバー処理の問題上、ユーザー側に表示されるまでには時間がかかります。
⑤メニューバーのテキスト・・・メニューバーに表示されるテキストの設定です。
⑥メニューのデフォルト表示・・・「表示する」にすると、登録者がメッセージを開いた時デフォルトでリッチメニューが表示されている状態になります。「表示しない」にすると、メッセージを開いた時にリッチメニューは表示されておらず、メニューバーをタップすると表示されます。
一般ユーザーはLINE公式アカウントの仕組みを理解していることはほとんどないので、「表示しない」にしているとリッチメニューの存在に気づいてもらえない可能性が高くなります。必ず「表示する」設定にしましょう。
続いて「コンテンツ設定」です。
⑦テンプレートを選択・・・画像の分割デザインを選びます。大きいサイズは7パターン、小さいサイズは5パターンあります。今回は大きいサイズの6等分のメニューを例に解説します。
⑧背景画像をアップロード・・・分割されたテンプレートを選んでも、ここではそれらの画像が1枚にまとまった画像をアップロードしなければいけません。例えば、6分割のテンプレートを選び、「⑧背景画像をアップロード」から画像を設定する場合、下の画像のような「6つの画像をまとめた1つの画像」を予め作っておく必要があります。
手間がかかり修正もしにくくなるため、おすすめは「⑨画像を作成」です。
⑨画像を作成・・・2分割以上のリッチメニューにしたい場合、分割の数の画像をひとつずつアップロードできるやり方です。
デフォルトで画像の「A」の部分がグレー色になっています。これは6分割の内、Aの位置に当てはまる画像を設定することを意味します。設定方法は⑴のアイコンをクリックし、予め用意しておいた画像を選択するだけです。
こんな感じになります。問題なければ上の画像の「B」「C」「D」「E」「F」に当てはめる画像を同じ手順で設定していきます。
6つ全ての画像を設定し終わったら、「適用」をクリックします。
※「ファイルに保存」・・・6つの画像を当てはめて作った今回の画像を1枚の画像として保存したい場合はここから保存しておきましょう。後から保存できないので念のため保存しておくといいでしょう。
続いて、「⑩アクション」の解説です。
タイプ・・・「リンク」「テキスト」「クーポン」「ショップカード」「設定しない」から選択できます。今回は「リンク」の場合を解説します。
URLを入力・・・6分割の場合、A~Fのそれぞれに対応するURLを入力します。
アクションラベル・・・音声読み上げ機能に使用されます。
ここまでできたら「保存」を押して完了です!
リッチメニューはLINE公式アカウントを使うのであれば必ず設置したい機能です。画像の作成とそれぞれの画像のリンク先のLPを用意しておけばLINE公式アカウントがまるでHPのような役割をしてくれます。是非作成してみてください♪
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