【2020年最新】LINE公式アカウントリッチビデオメッセージとは？～使い方と「動画」との違い～

こんにちは！Connect.の渡邊優です。

今回は「リッチビデオメッセージの使い方と動画との違い」についてのお話です。

LINE公式アカウントによるメッセージ配信の中で、動画を送るメッセージ配信のことです。

（こんな感じです）

配信されたメッセージを開くと自動で動画が再生されます。ただし、音声はタップしないと聞こえません。

動画さえ用意しておけば配信設定自体は5分以内にできてしまいます♪

動画はスマホで撮影したものでOK。

編集は無料アプリでOK。

サムネイル画像も無料アプリでOK。

動画作成アプリはCanvaがおすすめです！

なぜテキストメッセージでなく、動画のメッセージにするのか。

それは、動画の方が伝わりやすいからです。

脳科学的に、人は動画よりも静止画、静止画よりも音声、音声よりもテキストの情報量が多いと感じます。記号を使うと「動画＜静止画＜音声＜テキスト」になります。情報量が多いと感じれば感じるほど人は読む気が失せる（疲れる・抵抗感が生まれる）ものです。

脳科学の観点から見ると、脳の「感じ方」としてはテキストが一番情報量が多く感じますが、電子工学的には情報量は動画が一番多く、次いで静止画、音声、テキストになります。記号を使うと「テキスト＜音声＜静止画＜動画」になります。（静止画と音声の情報量は逆転する場合もあります。）

科学的に人間に何かを伝える時は一番情報量が多く伝えられるのに一番多いと感じさせない動画が良いのです。

かといって情報を盛り込みすぎて長時間動画になってしまってはいけません。リッチビデオメッセージはあくまでその後のアクション（詳細を見てもらうためにHPへ飛んでもらう等）を目的とするので、長時間動画ではなくサクッと見てもらえるものにしましょう。

※動画が用意できている前提での解説となります。

①「リッチビデオメッセージ」を開き、
②「作成」をクリックします。

③タイトル・・・プッシュ通知とチャットリストに表示されるタイトルを決めます。100文字まで入力可能ですが、表示される文字数はスマホの画面枠などによって変動するため、短い文章で重要な要素は冒頭に記載しましょう。

④動画のアップロード・・・ここをクリックして配信する動画をアップロードします。

⑤アクションボタン・・・動画を見終わった後に登録者に起こしてほしいアクションをボタンで表示する／しないを設定できます。リッチビデオメッセージは動画を入口にHPで詳細を見てもらうこと等が目的となるので、基本的には動画を見てもらった後のアクションを用意しておきます。

⑥リンクURL・・・動画を見た後に登録者に見てもらいたいURLを設定できます。

⑦アクションボタンテキスト・・・アクションを促すボタンのテキストを選べます。

ここまで設定できたら「保存」をクリックしてリッチビデオメッセージの準備は完了です！

①「メッセージ配信」を開き、
②「メッセージを作成」（または「作成」）をクリックします。

③「リッチビデオメッセージ」をクリックし、配信する動画を選択します。

④これだけでは動画のみを送ることになってしまうので、案内文を一緒に送るためにテキスト用のメッセージボックスを追加します。

⑤テキストを入力します。このままだと動画→テキストという順番になり不自然なため、⑥をクリックして順番を変えます。

⑦プレビューを確認し、問題なければ⑧「配信」をクリックします。

これでリッチビデオメッセージの配信は完了です！

送られてきたリッチビデオメッセージを開くとこのようになります。

動画の途中だと右上にアクションボタンがあります。

動画が終わると「リプレイ」の下にアクションボタンがあります。

左上の「完了」をタップすると動画を閉じれます。

よくある質問の１つが、メッセージ配信の中の「リッチビデオメッセージ」と「動画」の違いは何かということです。

違いは、リッチビデオメッセージは動画を配信した後のアクションを指定できるけれど、動画はできないという点です。

リッチビデオメッセージの作成方法・配信方法は既に述べましたが、動画の配信方法も見てみましょう。

※動画が用意できている前提での解説となります。

リッチビデオメッセージの配信方法とほぼ同じで、違うのは「リッチビデオメッセージ」の隣の「動画」を選んで動画をアップロードするだけです。後は同様です。

動画の途中にアクションボタンがなく、動画を見終わった後もアクションボタンが出ないので、テキストメッセージでリンクを載せたりしない限りは登録者がその動画を見てから次のアクションを起こすことが難しいです。