こんにちは！Connect.の渡邊優です。
今回はLINE公式アカウントの公式マーク取得方法についてのお話です。
「公式マーク」って、アカウント名の横についている星マーク付きの盾の形をしたマークのことですか？
そのマークのことですが、厳密に言うと「公式マーク」ではないんです。
今日はそこら辺の話から始めていきます。
正確には、LINE公式アカウントには「プレミアムアカウント」「認証済みアカウント」「未認証アカウント」の3種類があります。
「LINE社の審査を通過して認証を受けているアカウント」なのか「認証を受けていない誰でも作れるアカウント」なのかの違いで、「公式マーク」という言い方ではありません。
認証済みアカウント（紺）・・・公式LINEの審査を通過して認証を受けているアカウント
プレミアムアカウント・・・認証済みアカウントの中でも特別な審査を通過したアカウント
（※プレミアムアカウントの審査認定基準は非公開となっています。）
未認証アカウントは灰色（グレー）
認証済みアカウントは紺色
プレミアムアカウントは緑色
です。
一目で変化がわかるのはやはりマークの色が緑色になった時でしょう。
その他のアカウントタイプの違いとしては、認証済アカウントまたはプレミアムアカウントに認証されると、LINEアプリ内での検索、決済、その他の一部機能が利用可能になる点です。
・販促用ポスターが無料でダウンロードできる
・請求書決済が可能になる
・「友だち追加広告」を出稿できる
ということもできるようになります。
尚、公式LINEのアカウントの種類は、月額利用料金と機能が関連する「料金プラン」と関係ありません。
結論から言うと、受けなくてもいいです。
「認証があった方が信頼性が上がりそう」と思う方もいるかもしれません。
もちろん、認証アカウントに認定されるアカウントということは、
・一定期間以上定期的にLINE公式アカウントが活用されている＝友達追加してくれた人たちとコミュニケーションを取っている
・ブロック率が異常に高い訳ではない（＝悪質なアカウントではない）
・通報がほぼない（＝悪質なアカウントではない）
というアカウントであることが予測されるため、その部分を未認証アカウントと表面的に比べると信頼性はあると言えます。
ですが、大事なことは「認証を受けているアカウントかどうか」よりも、登録してくれた人たちが求めることを定期的に提供できていて、それがアカウント運用者にとっても登録者にとってもいい結果に結びついていることです。
「何のためにLINE公式アカウントを使うのか」の目的とそれに合った使い方が大切です。
とはいえ、認証を受ける最大のメリットとして、LINEアプリ上部にある「検索バー」からLINE公式アカウントを検索できるようになるので、それができるようなアカウントにしたい人、企業、店舗等は申請してみるといいと思います。
一点、注意点としては認証を受けてしまうとアカウント名を変更することができなくなります。
（※ただし、企業名・サービス名等が変更となり、それに伴いアカウント名の変更を希望する場合は、再審査を行ってもらえます。）
リブランディングでサービス名が変わる可能性があるものに関するアカウントを運用している場合は、うかつに申請しない方がいいです。
アカウント名を変えることがなく、認証アカウントでしか使えない機能を使いたい方向けにここからは「認証済みアカウント」になるための申請方法をご紹介します。
まず、LINE公式アカウントの管理画面にログインし、「設定」をクリックします。
「情報の公開」にある「アカウント認証をリクエスト」をクリックします。
新規ページが開くので、必要な項目の選択と必要情報の入力をします。
その後、入力内容の確認をしたら申請完了です。
審査には5～10営業日かかります。
（審査があるため必ずしも承認されるわけではありません。）
申請方法自体はものすごく簡単です。
LINE公式アカウントを使う目的と運用計画に合う場合、申請してみてください。
その他のLINE公式アカウントのことは他の記事でも紹介しているので、必要な方は是非そちらも参考にしてみてください！
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