こんにちは。
Connect.の渡邊優です。
この「社長ブログ」では、マインドやマーケティング、その他出会った様々な情報と今までの経験を中心に「視点」のシェアをしています。
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「感性価値」という言葉を知っていますか？
文字通り、感情・感性における価値のことです。
一般的な「価格が安いこと」「機能・性能が優れていること」のような商品価値とは別の、「共感」「感動」等の価値のことです。
例えば、大きな感性価値を提供しているものの代表例に、ディズニーランドがあります。
商品価値としては、ディズニーランド限定の「乗り物に乗れる」「飲食物を食べられる」「お土産が買える」「パレードが見れる」といったものがあります。
感性価値は、「ディズニーの世界にいられる幸福感」「大切な人たちと過ごせる幸福感」「楽しさ」「感動」等があります。
私自身、ディズニーは大好きなので愛知在住ですが毎年ディズニーランドまたはシーに行きます。
アトラクションに乗ることも楽しいですが、やっぱり何と言ってもあの世界はあの場にしかないので、毎回あの幸福感やワクワク感に価値を感じてリピートします。
他の例としても、例えばハイブランド。
ハイブランドのバッグの商品価値は、例えば「本革のバッグ」といったものがあります。
感性価値としては、「このブランドのバッグを持っている自分」「仕事を頑張って大好きなこのブランドのバッグを変えた達成感・満足感」「大好きな人にプレゼントしてもらった特別感」といったものがありますよね。
今はモノもサービスも余るほどあるので、この感性価値がより重要視されています。
これはみなさんも体験したことがあると思います。
事業者の人は、この感性価値の観点から「自分の商品の感性価値って何だろう？」と考えてみることをおすすめします。
私も自分の商品の感性価値について考えたことがあります。
例えば、女性限定キャリアイベント「女性の働き方EXPO」（旧「100人女子会」）。
このイベントは色んな仕事・働き方をしている女性が集まって情報交換をすることによって、
「あ、そういうやり方もあるんだ」
「そういう働き方もあるんだ」
と、仕事・キャリアについて広い世界を知ることができます。
これは商品価値で、感性価値としては、日本はまだまだビジネス社会が男社会だけれど、そんな中でもこんなに活躍している女性、イキイキと仕事をしている女性がいるんだと目の当たりにすることで得られる「エネルギー」や、「自分の未来に対する希望」といったものがあります。
参加者同士の交流だけでなく、私から提供するセミナーによって得られる感性価値もあるように創っています。
だからありがたいことに毎回かなり満足度の高い感想を頂き、リピートしてくださる方々がたくさんいます。
これは実際のお客様の声を見てもらった方が説得力があるかなと思うので、よければそちらも見てみてください。
他にも、私はマーケティングコンサルをしていますが、その部分でも「マーケティングにおいてわからないこと、悩みを解決する」という商品価値とは別に感性価値として提供できるよう心掛けていることがあります。
それは、「脳をぶん殴ること」です。
これは私オリジナルの表現なので私のSNSを見てくれている方はお馴染みかと思いますが、「その人の仕事や人生において非常に大切な気づきを与えること」を「脳をぶん殴る」と表現しています。
ちょっとした気づきではなく、仕事や人生において非常に大切な気づきを与えてもらった時の「衝撃」ってすごいですよね。
私は過去にあの衝撃を受けた時、良い意味で「ビンタされたみたい」と思いました。
でもそれからまた別の機会に、更にもっと大きな衝撃のある気づきを与えてもらったことがあり、その時に「これはビンタなんてレベルじゃない。まるで脳をぶん殴られたみたいだ。」と思ったことからこの表現が生まれました。
私は、人はこういう大きな気づきを与えてもらうと可能性が解放され、新たな成長が始まると思っています。
なので、私は私の商品の1つであるマーケティングコンサルの感性価値として、「脳をぶん殴られたかのような衝撃を受ける」ということをお客様に体感してもらえるように意識しています。
毎回毎回脳をぶん殴るレベルの気づきを与えることは難しいですが、これを意識するしないで着眼点が変わってくるし、お客様のことをお客様よりも客観的に広い視野で考えるべく、日頃から自分の思考力のレベルアップ、言語化力アップ等に努める努力に繋がっています。
こういう感性価値は、そのまま商品の付加価値になります。
なのでものすごく大事な部分です。
もし、自分の商品の感性価値について言語化したことがない人は是非言語化してみてください。
とっても大事なことに気づけると思います。
ビジネスに活かせる視点をシェアします。
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